どうも、Webマーケター兼中小企業診断士のトーマツです。
先日、5月9日(木)に日本木材青壮年団体連合会のDX Driven 委員会主催のオンラインセミナーにて、「オンラインコミュニティ運営の難しさ、メリット・デメリットとは?」というタイトルで登壇させていただきました。
本日はこちらのウェビナー登壇報告です。
日本木材青壮年団体連合会とは?
日本木材青壮年団体連合会様は、「全国の木材産業に携わる青壮年経営者の交流と親睦を通じ、相互の啓発に努め、知識、品位の向上を図り、合わせて木材・林業に関する社会的な普及啓発活動などを行うことによって木材産業の近代化に寄与し、社会に貢献すること」を目的として活動されております。
今回お声がけいただいたDX Driven委員会様のように、DX活用による業界発展を目論む委員会や、他業種との連携を図ることを目的とするコラボレーション推進委員会、全国の児童等の将来の人材育成を目的とする木育創造委員会など、さまざまなワーキンググループに分かれて活動されております。
木材界に関心のある方は要チェックですよ〜
オンラインコミュニティ運営の難しさ、メリット・デメリットとは?
ご依頼の背景
今回ご依頼いただいた日本木青連様では、DX Driven委員会が主導して10件のオンラインサロンを運営しているそうです。
内容は仕事に直結するものもあれば、COTEN RADIO好きを集め、趣味を軸として横のつながりを強化することを目的としたものまで様々あるとのこと(「COTEN RADIOいいよね🎵」サロン)。
昨年開始したオンラインサロンの取り組みによって、木青連コミュニティ全体の繋がりが強化されたという一定の効果はあったものの、なかには「立ち上げたは良いものの盛り上がりにかけ半ば自然消滅しかけているもの」もあるようです。
今回は、こちらのような状況の解決策を考えることをきっかけに「オンラインコミュニティ運営を実際にやっている人」に声がけすることになったようです。
ウェビナーチラシ
そこで、なぜか私に白羽の矢が立ったのですが、正直コミュニティ運営の大家でも専門家でもなんでもない立場なので、お声がけいただいた際にはかなりびっくりしました。
嬉しかったのですが、これまでにコミュニティ運営についてお話しさせて頂いたこともないし、最初はお断りしようと考えていました。
ただ、DX Driven委員長の方から、以下の記事を読んでいただき
「日本中見渡してもここまで具体的にオンラインコミュニティの具体的な情報を掲載しているメディア記事はない。いわゆるコタツ記事が多いなか、松尾さんの記事には実際の運営者にしか書けない生の経験値がふんだんに盛り込まれている」
このようにおっしゃって頂けました。
めちゃくちゃ熟読いただいたことへの感謝の気持ちと、「専門家としてではなく、世の中に数多く存在するオンラインコミュニティ運営者の1人としての登壇であれば」という条件を受け入れてくださったので、お受けさせていただくことになりました。
ウェビナー内容
以下の構成で発表しました。
ウェビナー目次
私自身、オンラインコミュニティをうまく運営できている感覚はなかったものの、「運営をしていて良かったな〜」と思うことばかりですので、一つお持ち帰りいただきたいポイントとして「運営者になること=めちゃくちゃおすすめ」という点を強調しました(もちろん、しんどいことも多いのですが、、、)。
ウェビナースライド(全42ページ)
発表資料を作りながら、「我ながら色んな経験をしてきたな〜」と自身のコミュニティ運営スキルを棚卸しする良いきっかけにもなりました。
正直専門家ではありませんが、「コミュニティ運営について教えてほしい」「ウチに来て経験を話してほしい」という方がいらっしゃいましたら、下記よりお問い合わせください。
上記のサンプルスライドをお送りすることも可能です。
編集後記
ちなみに今回のウェビナーでは、DX Driven 委員会の「COTEN RADIOいいよね🎵」のサロンマスターである矢野さんとパネルディスカッションをさせて頂きました。
私がCOTEN RADIOリスナーであることを打ち明けると、猛烈なプッシュによりサロンに急遽参加させていただくことになりましたw
なお、このサロンでは、実名をもじった歴史人物っぽい名前で参加することが推奨されております。
サロンマスターの矢野さんはビスマルクを文字って「ヤッノー・ヒョン・ビスマルク」、山本さんという方は山本五十六をもじって「山本四十四」(年齢らしいw)などと名乗っており、ユーモア精神豊かなサロンです(不意をつかれた私はLINEオープンチャットに参加直後、コーヒーを吹いてしましました)。
まさに私が運営するコミュニティに欠けている点を教えてくれた感じになり、すでにどっぷりハマっております。
ちなみに私はマルティン・ルターをもじって「マツォン・ルター」として参加させて頂いております(「ま」から始まる歴史上の人物で真っ先に浮かんだだけ)。