どうも、Tomatsuです。
晴れて中小企業診断士になりました!
「まずは名刺を作っておくと良いよ」というアドバイスをよく伺うのですが、イマイチどんな名刺を作ったら良いのかが分かりません。。。
ポイントを教えて頂けませんでしょうか?
とても気になるトピックですよね。
コロナ禍において名刺が持つ意味は薄れてきているとは言われているものの、新しい生活様式に合わせる形で「オンライン名刺交換」など新しい手段も出てきており、まだまだ名刺交換は「ネットワーキングの重要な要素」を担っていると言えます。
特に、中小企業診断士に合格した直後の方々は、取引先以外にも合格同期や研究会の先輩との交流・ネットワーキングの機会がとにかくめちゃくちゃ増えます。
そんな貴重なネットワーキングの場で「会社の名刺」を渡していたのであれば、印象付けも弱いですし、周りから覚えてもらえません。
これでは機会損失ですよね。
「強烈なキャラクター」や「人並外れた実績」を持っている方であればこんな細かいことを気にしなくて良いかと思いますが「私のように人見知りしてしまうような人」はちょっとした工夫で差別化したいところですよね。
そこで、本記事では「中小企業診断士として名刺を作る際のポイントを5つ」紹介します。
この記事を読み終えることで、正しい名刺の作り方が分かるようになるでしょう。
- 中小企業診断士試験に合格したばかりの方
- 合格済みだけどまだ名刺を作っていない方
中小企業診断士の名刺作成!5つのポイントを分かりやすく解説
では早速、中小企業診断士として「名刺を作る際の5つのポイント」について見ていきましょう。
- 「ご自身の強み」や「何ができるのか?」を記載する
- 顔写真を入れる
- 屋号・会社名を入れる
- 独自ドメインのメールアドレスを入れる
- ホームページ・ブログURLを入れる
ええっ?いきなり顔出し??
上記をパッと見て「全部はカバーできそうにない…うぅ」と感じられた方もぜひ安心してください。
名刺は「作れば作るほど洗練されていきますし値段もお手頃」です。
「まずは作ってみる」という精神で取り入れられるところから試してみるのが良いでしょう!
①何ができるのか?を記載する
一番大事なポイントです。
中小企業診断士に合格した直後は、名刺に「ババっん!!」と記載したくなる気持ちは分かりますが、それだけでは不十分です。
なぜなら皆さまが思うよりも「中小企業診断士の知名度は低いから」です。
もし、名刺を武器に営業をしたいのであれば、ご自身の「強みや提供価値」を棚卸しして、それを名刺にひと言で表現しましょう。
例えば、私の場合は「Webマーケティングコンサルタント」です。
「強み+コンサルタント」という表記がやりやすいでしょう。
Webマーケティング以外であっても、
- IT活用コンサルタント
- 事業承継コンサルタント
- 人事制度設計コンサルタント
- 創業支援コンサルタント
- ECサイトコンサルタント
など、いくらでも出てきますね。
一点注意です。
いきなり「人事設計コンサルタント」なる超ニッチな人が出てきたら絶対に怪しまれるでしょう。
そんな怪しさを絶妙にかき消してくれるのが「経済産業大臣登録 中小企業診断士」という文言です。
ぜひ、「強み+コンサルタント」に「経済産業大臣 中小企業診断士」を添えてやってください。
もう一点付け加えることがあります。
顧客がその分野に精通していない場合、「肩書だけでは結局なにができるのかが分からない」と言われるいう状態に陥ってしまいます。
その状態を防止するために、名刺の裏に「顧客の悩みをや潜在ニーズを引き出せるような記述」を加えておくと良いでしょう。
まだどの分野で戦う(営業)のかが決まっていない人も、中小企業診断士界隈でのネットワーキングのために、最低でも「興味のある分野・得意な分野」は記述しておきましょう。
②顔写真を入れる
やはり名刺には出来る限り「顔写真は入れた方が良い」です。
というのも、今後数多くのイベントで何十人~百人という人たちと名刺交換することになります。
その際に「顔写真が入っていないと誰が誰だかわからなくなってしまいます」。
私自身、診断士初年度に100人以上と名刺交換しましたが、顔写真が入っていない名刺については誰が誰だか認識できな状態に陥りました。
せっかく名刺交換するのであれば、バチっと決めた写真を載せてアピールしてしまいましょう。
ちょっと恥ずかしいですが、そこは、、、アピールのためにグッと我慢です!
③屋号・会社名を入れる
もし、開業・起業される予定がある方であれば、信用力向上のために「屋号または会社名」を入れましょう。
ちなみに会社設立は登記に~25万円ほどかかって少しハードル高めですが、開業はめちゃくちゃ簡単なのでおすすめです。
開業届を税務署に提出する際に「屋号」を設定するのですが、その屋号を名刺に入れることで信用力が劇的に向上するでしょう。
私は「グロースハックラボ」という、こだわりの屋号をつけましたが、全然思い浮かばないという方は下記から選んで頂くのも良いかと思います。
[屋号の例]
- ○○中小企業診断士事務所
- 中小企業診断士○○事務所
- ○○経営コンサルティング事務所
- 経営コンサルタント○○事務所
会計ソフトは使っても使わなくてもどちらでも良いですが、書類は「freee」からから作成することをお勧めします(そのまま印刷して税務署に持っていけば開業完了です)。
コロコロ変えるのもあまりよろしくないかもしれませんが、屋号・会社名(商号)は変更可能です。
あまりにも悩むようでしたら、直感に任せて決めてしまうのが良いでしょう。
④独自ドメインのメールアドレスを入れる
これは既に中小企業心出しとして事業を行っている人向けの話ですが、名刺に記載するメールアドレスは「Gmailなどのフリーアドレス以外のものが絶対的におすすめ」です。
理由は、そう。「フリーアドレスを使っていると信用力がガクンっと下がってしまうから」です。
受け取る側の立場で考えたら分かるかと思いますが、発注先や取引先の方がフリーアドレスを使っていたら「この人大丈夫か?」と不安になりますよね。
独自ドメインでのメールアドレスは以下の「ムームードメイン」から簡単に入手可能ですので、持っていない方はぜひ取得してみて下さい。
あわせて「ホームページやブログ」を運営したいと考えている方は、ホームページの立上げの際に独自ドメインを取得することになりますので、「独自メールアドレスのためだけ」に上記からドメインを取得する必要はありません。
「メールアドレスのみが欲しい方のみ」上記からドメインを取得して下さい。
⑤ホームページ・ブログURLを入れる
名刺の弱点はやはり「人となりや事業概要が伝わり切らないこと」です。
それを補うために、ホームページやブログを持っている方は名刺にURLを貼っておくことをおススメします。
その際には、URLをわざわざ手打ちしてくれる人は少ないかと思いますので、ぜひ「QRコード」を張り付けておきましょう。
「QRのススメ(QRコード作成サイト)」にご自身のホームページURLをコピペするとQRコードを作成することができます。
「まだホームページやブログは持っていないよ~」という方もご安心下さい。
「WordPressを使ったブログの始め方【中小企業診断士はオウンドメディアを持とう】」に、中小企業診断士としてホームページを立ち上げる際の手順・ステップをまとめております。
超分かりやすいと自負しておりますので、少しでも興味がある方は是非参考にしてみて下さいね。
ホームページやブログを立ち上げる場合は、併せてメールアドレスを取得することも可能です。
「④独自ドメインのメールアドレスを入れる」でも注意書きさせて頂きましたが、ホームページやブログを立ち上げる予定の方は「ムームードメイン」でメールアドレスを立ち上げないようお気を付けください。
おすすめの名刺サービス3選
ここからはおすすめの名刺業者を紹介します。
私自身いろいろ検討しましたが、以下の三つがおすすめです。
- プリスタ
- ビスタプリント
- ラクスル
Tomatsuは最終的にデザイン性に優れるラクスルを使用しました。
①プリスタ
まずは、プリスタです。
カスタマイズ性はあまり無いのですが、診断士合格後すぐに名刺が必要な方はプリスタから始めてみるのも良いでしょう。
業界最安値である100枚140円からオファーしておりますし、関西圏であれば当日のお届けも可能なスピーディなサービスです。
値段:★★★★★
スピード:★★★★★
カスタマイズ性:★・・・・
顔写真などは盛り込むことができないので、本格的な名刺を用意するまえの繋ぎとして利用するのが良いでしょう。
②ビスタプリント
次はビスタプリントです。
ビスタプリントでは、多種多様なデザインテンプレートに対してご自身で用意した顔写真等を盛り込むことができます。
本記事で紹介したポイントは全て盛り込むことができますし、100枚1000円弱とリーズナブルな値段です。
値段:★★★・・
スピード:★★★・・
カスタマイズ性:★★★・・
③ラクスル
最後にラクスルです。
私は最終的にラクスルを選んだのですが、理由はその「高いカスタマイズ性」です。
ちょっと見づらくて恐縮ですが、ラクスル専用のデザインツールとデザインスタンプ(電話スタンプやメールスタンプなど)も使うことができます。
値段:★★・・・
スピード:★★・・・
カスタマイズ性:★★★★★
まとめ
以上、本記事では「中小企業診断士として名刺を作る際の5つのポイント」について解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
もし本記事の内容でご質問ある方は是非コメント欄に書き込んで頂けると幸いです。
お答えできる範囲で答えさせて頂きます。
それではまた!
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