中小企業診断士について

中小企業診断士の副業!会社員のまま収入アップする方法【月10万円以上は楽勝】

どうも、Tomatsuです。

企業内診断士さん

最近、中小企業診断士資格を取得しました

会社は継続したいんだけど、資格を活かして収入アップしたい

何か良い方法はありませんか?

このような疑問を抱えていませんでしょうか?

私も本業が好きなので会社は継続したいという気持ちは持ちつつも

診断士試験で培った知識・経験を活かして収入アップを図りたい

というジレンマを抱えていました。

ジレンマを払拭するには「まずは行動あるのみ!」ということで、今年は下記の通りあらゆる副業を試してみました。

  • 本の執筆(2020年度:全知全ノウ
  • Webライター(SUNRYSE.MAG向け
  • 補助金・助成金申請(小規模事業者持続化)
  • スポットコンサルティング(ココナラ)
  • スタートアップ向けオウンドメディア運営
    (SEOコンサル、Web編集)
  • ブログ運営(当ブログ)
  • 越境ECサイト運営(立ち上げ準備中)

正直、中小企業診断士らしく「中小企業向けの経営コンサルティング」は行えていないのが現状です。。。

ただ色々行動していたら、土日のちょちょっとした時間にできる副業で月10万円を超える収入を得られるようなりましたので、本記事ではそのノウハウをご紹介したいと思います。

この記事を読み終えることで「どうやったら企業内診断士として収入アップを図るか?」のヒントが得られると思います。

手っ取り早く稼ぎたい人は必見ですのでぜひ!

自分で言うのもなんですが、この記事で紹介する方法は『真っ当な中小企業診断士』が取るべき手段とは言い難いと感じています。

プロの経営コンサルタントとして独立したいと考えている人にとっては役に立たない可能性が高いと思います。

予めご了承下さい。

中小企業診断士の副業│会社員のまま収入アップする方法

結論から言います。

副業で手っ取り早く稼ぐにはクラウドソーシングを活用することをおすすめします。

そう、1次試験対策の「中小企業政策・経営」でも出てきたあれです。

これがあらゆる副業を試してきた私が行きついた結論です

クラウドソーシングとは?

クラウドソーシングとは

インターネット上で企業が不特定多数のフリーランスに対して業務をアウトソース(外注)する比較的新しい業務形態

を指します。

近年、クラウドソーシングがめちゃくちゃ盛り上がっており、非常に多くのマッチングプラットフォームが出現してきております。

私も幾つかのプラットフォームに登録してみました。

Tomatsuが登録したクラウドソーシングサイト

サイトごとに企業様からの外注業務の内容や難易度は異なるのですが、概ね下記のような案件が多いのが特徴です。

  • Web製作
  • マーケティング代行(オウンドメディア運用など)
  • IT・プログラミング
  • 動画編集
  • Webライティング
  • スポットコンサルティング
  • ビジネスサポート(補助金申請書などの書類作成)

少しWeb系の仕事が多いのが難点ですが、言い換えるとWebに詳しい人にとっては、営業の手間をかけず手っ取り早く案件を獲得できるとても魅力的な方法となります

Tomatsuのお気に入り=「Workship」

ここからは私が特にお世話になっているWorkshipというサイトについて簡単に解説します。

Workshipの特徴は下記の通り。

[Workshipの特徴]

  • スタートアップ企業のWebマーケティング案件多数
  • リモート可能案件多数(コロナ禍においても支障なし)
  • 時給制(ほとんど3,000円/時以上)
  • 企業からオファー多数
  • 案件成約時に1万円もらえる

一番の特徴は「Webマーケティング系」の業務が多いことです。

また「3000円/時」と中小企業診断士としては単価が低いと感じるかもしれませんが、発注企業には「スタートアップ企業が多い」ので、勢いのある若い企業の成長を支えることが出来るやりがいのある案件が多いですね。

信頼を勝ち取ることで「経営面の診断業務」に繋がる

また、案件を継続的にこなしていくことで、企業様からの信頼が得られ、「経営面での支援」も求められるようになってきます。

つまり実力次第では中小企業診断士として培った経験も活かせるようになってきます

スタートアップ企業は、手を動かしてくれる労働力を求めてクラウドソーシングに発注しますが、日々の業務で「プラスアルファ」の提案を加えていくことで、

「じゃあ、この仕事もお願いします」

という形で、より付加価値の高い(経営面に近い業務)を任されるようになります。

ちなみに、私はWorkship経由で都内で大企業の新規事業をサポートするキュレーションメディアを運営するスタートアップ向けに週4時間ほど業務させて頂いており、月に8万円ほどの収入を得ております

最初はWeb編集のみの発注でしたが、今はWebマーケティング全般を考える仕事も任されています。

仕事獲得の流れ

次に仕事獲得の流れを解説します。

以下はWorkshipの例ですが、どのサイトもほぼ同じです。

  1. Workshipのアカウントを作る
  2. プロフィール作成
  3. 案件サーチ(調査)
  4. 面談⇒契約成立

①Workshipアカウントを作る

まずはこちらのリンクからWorkshipにアクセスし、アカウント登録を済ませましょう。

②プロフィール作成

次にプロフィール作成を行いましょう。

構成としては下記を含めることをおすすめします。

  1. 職歴
  2. 副業経験
  3. 資格
  4. 貢献できること(具体的に)

③案件サーチ(調査)

プロフィール登録が完了したら、トップページに戻り、案件のリサーチを始めましょう。

気に入った案件があったら気軽な気持ちでOKなので「気になる」をクリックしましょう

④面談⇒契約成立

企業側があなたのプロフィールを気に入ったら発注者側から面談を打診されます。

相手となるのは人事の方が多いですね。

面談時のアジェンダは概ね下記の通りです。

  1. 自己紹介(自分の経歴や貢献できることの紹介 )
  2. 発注者から業務内容の説明
    (スケジュール、時給、管理ツール、打合せ有無など)
  3. 質疑応答

私は3回案件成立させていますが、どのケースにおいても即決で採用して頂けました。

採用が成立するとその後、クラウドサインを使って業務委託契約を交わすという流れです。

「中小企業診断士」というプロフィールは絶対に載せておきましょう。

200人以上競合がいた高単価の面白い案件を勝ち取ることができたのですが、人事に理由を尋ねた所「中小企業診断士」と記載があったからとおっしゃって頂けました。

もちろん、業務内容にあったベース知識(Webマーケなど)は必要なのですが、中小企業診断士である旨アピールすることで信頼性がグッと増す効果があるようです。

自分の得意領域を活かせるサイト・案件を選ぶ

私の場合はたまたま得意領域と興味が「Webマーケティング」にあったためWorkshipを選びました。

ただ、得意領域・興味は人それぞれと思いますので、自分にあった案件が多く見つかるサイトを見つけることが重要になります。

アカウント登録はどこも無料の所が多いので、あまり悩まず、多くのサイトを試してみることをお勧めします。

ガンガン行動しまくって月収10万円を目指してみて下さい!

『資産性のある副業』を持つことも重要

クラウドソーシングを活用することである程度の副業収入が得られるイメージは湧いてきたかと思います。

しかし、ここで得られる収入はあくまで労働集約的です。

更なる収入アップを図るために案件数を増やそうにも時間も体も足りませんし、単価アップもそれほど簡単ではありません。

また、労働集約的な収入源というのは、例えば自分が病気をしてしまったり、本業が忙しすぎて手が付かなくなるとぱったり消えてしまう収入源となります。

資産性のある媒体・サービス・商品・事業を持つ

時間にも限りのある企業内診断士だからこそ考えたいのが資産性のある媒体・サービス・商品・事業を自分自身で作り、自分自身で運営することです。

資産性のある媒体とはすなわち

  • ブログ
  • YouTubeチャンネル
  • noteなどの情報商材
  • ECサイト

を指します。

自分自身が保有する資産性の高い媒体を運用することで、病気になったり、本業が忙しくなったとしても不労所得が得られる安心感があります。

学び続けることの重要性(ただし学習だけで満足はNG)

ここからは主観が入りますが、副業で価値を発揮しつづけるには学び続けることが重要と考えています。

私自身、中小企業診断士を取得したら「もう二度と勉強しなくても副業で稼ぎ続けられる」みたいな将来像をイメージしていたのですが、これは大きな間違いでした。

「学ぶ、使って稼ぐ、システム化で稼ぐ」をバランス良く

詳しくは「中小企業診断士資格が役に立たないのは本当か?【考察】」を読んで頂きたいのですが、資格取得後こそ更に勉強をしなければなりません。

下図のようなイメージです。

もちろん学んでばかりで「インプットモンスター」になるのはNGですが、近年どの分野においてもテクノロジーの進歩が劇的に早くなってきているので、常に最新動向に追いつくためにも学習(インプット)時間を確保することは大事です。

学習を継続することが、継続的に案件を受注することに繋がり、また自身の媒体・サービス・商品の価値向上に繋がることを意識しましょう。

上図のように、日々の学習でえた知識を「労働集約型の副業で使って稼ぐ」または「資産媒体のネタに使うことで稼ぐ」ことを意識することでバランスの良い副業(複業)ライフが送れるようになると思います。

開業届のおすすめ

副業である程度収入が得られるようになると、開業届を出すことをお勧めします。

理由は「青色申告承認申請書」を提出すると、65万円の控除が受けられるためです。

また、個人事業主として屋号を明記することもできますので、自分のモチベーションアップにもつながります。

下記をテーマとした記事も随時アップデートしていくのでお楽しみに。

  • 開業届を提出する前にやっておきたいこと
  • 屋号の決め方は?
  • 青色申告って何?
  • フリーランス診断士におすすめの会計ソフト│freee

まとめ

以上、本記事では企業内診断士が副業で稼ぐ方法について解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

「ん、診断士と関係ある?」

みたいな話を多かったかと思いますが、悪しからずご容赦下さい。

もし本記事の内容でご質問ある方は是非コメント欄に書き込んで頂けると幸いです。

お答えできる範囲で答えさせて頂きます。

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!

POSTED COMMENT

  1. ケイスケ より:

    私はいわゆる企業内診断士で、今年から副業本格的にやりはじめたのでとても参考になる記事でした!ありがとうございます!

    • tomatsu より:

      ケイスケさんコメントありがとうございます!!
      拙い記事ですが、お役に立てたようで何よりです!

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