どうも、Webマーケター兼中小企業診断士のトーマツです。
だいぶ前になりますが、2月19日に一発合格道場メンバーが2次試験合格者向けに毎年開催している「ロケットスタートセミナー」にてお話ししてきました。
内容は「研究会に参加しよう〜診断士ライフを充実させるために〜」です。
本ブログは診断士関係の方に多くご覧いただいておりますし、せっかくですので、内容をシェアしたいと思います。
受験生の方は受験勉強の箸休めにお読みいただければ幸いです。
中小企業診断士試験 一発合格道場とは?
「中小企業診断士試験 一発合格道場」とは、2011年に中小企業診断士試験に合格したメンバー4名が立ち上げた受験生支援用のブログです。
毎年、新規合格者にバトンタッチしていく形式で運営されており、今年で14年目になります。
隔週日曜日以外は基本的に「毎日更新」されておりますので、このサイトさえ目を通しておけば、直近合格者によるフレッシュな情報をいち早く収集することができます。
なお、実は私も2020年に11代目・Tomatsuとして記事執筆させて頂いておりました。
受験生向けの対策記事が濃密で、執筆陣のリアルな再現答案(得点付き)や9代目・だいまつによる「事例毎の2次合格のポイントシリーズ」、同じく9代目・きゃっしいによる「各事例の解法実況シリーズ」は特に必見です。
ロケットスタートセミナーとは?
ロケットスタートセミナーとは、直近の中小企業診断士試験を合格した人が「診断士活動のスタートダッシュ」が切れるように、道場メンバーが中心となって運営しているセミナーです。
受験生時代には未知の世界であった「実務補習・実務従事」、「研究会」、「プロコン」、「協会活動」、「副業活動」、「独立」、「コンサルティング業務」のリアルな話をお伝えすることで、診断士になった後のイメージを醸成していただくことが目的です。
今回は13代目メンバーが中心となって運営されたセミナーでしたが、私は先代メンバーとして参加させて頂きました。
初代メンバーであるJCさん含め、多くの先代メンバーからも事例共有いただけるので、新規合格者じゃなくても勉強になる素晴らしい会です。
セミナーの内容は?
ちなみに23年のセミナーは3部構成で、以下のような内容でした(デフォルメしてます)。
第1部:診断士登録までの道筋
- ポイントの取り方
- 実務補習の話
- 実務従事の話
- 一年目が陥りがちな罠(ひよこ食い)
第2部:診断士資格の活用事例
- 合格後何をやるか
- 企業内
- ダブルライセンス
- 育児との両立
第3部:診断士としてのレベルアップの方法
- 協会とは?
- 研究会とは?
- マスターコースとは?
総勢16名の方々がセミナー登壇されました。
研究会に参加しよう〜診断士ライフを充実させるために〜
ちなみに私は「第3部:診断士としてのレベルアップの方法」の「研究会とは?」セクションを担当しました。
内容は以下の通りです。
意外とこの手のコンテンツは記事化されづらいのでちょこっと有益かと思います。
一つずつ説明したいと思います。
①研究会は診断士の特権!研究会参加のメリットとは?
まずは診断士の特権である「研究会参加」のメリットについて説明しました。
診断士試験に合格すると、ほとんどの人は以下のいずれかについて悩むことになります。
- 自分の力で中小企業を元気づけたい
- 稼ぎたい
- 独立したい
- ポイントを獲得したい
- 新たな専門性を身につけたい
- ネットワークを広げたい
- キャリアアップしたい
研究会参加のどストレートなメリットは「上記悩みの何かしらに引っかかる研究会が必ずある」ということです。
専門性を磨いたり、人脈形成したり、仕事を紹介し合ったりなど、いろんな活用方法が考えられます。
分野としては「事業再生」「組織・人材開発」「マーケティング」「業界別研究会」など幅広い領域で診断士同士が切磋琢磨する場が用意されております。
必ず何かしら興味のある分野を見つけることができると思います。
「中小企業診断士の研究会・勉強会とは?」にもっと詳細な情報を載せております。
気になる方は覗いてみてくださいね。
②自分に合った研究会を探そう!選び方のポイントとは?
じゃあ研究会はどうやって探せば良いのでしょうか?
色々な方法がありますが、人脈のない方は下記が基本です。
- 都道府県や任意団体が主催しているフォーラムに参加
- 各研究会の取り組み内容を聞く
- 興味のある研究会が見つかったら見学会に参加
- 入会
フォーラムに関しては、有名どころで言えば、東京都中小企業診断士協会が主催しているスプリングフォーラムや中小企業制作研究会が主催している「政策研・チームの歩き方」などがあります。
診断士合格者の活動が活発化する2〜3月あたりはHPを要チェックです。
また、Twitterでは鮮度の高い情報がわんさか飛び交っているので、情報強者を目指す方はTwitterをやっても良いかもしれません。
ちなみに、診断士試験に合格すると、その事実が嬉しくて脳内バグが起こり、なんでもできる気になってしまうのですが、時間は有限です。
なので取捨選択が必要です。
興味のある研究会がたくさん出てきた場合の選び方のポイントは以下の通りです。
多くの先輩は1年目こそ多くの研究会に顔を出してみるべき、とおっしゃいます。
その通りと思う反面、1年目の急激なアクセルで無理が祟ってしまい、その反動で全く資格を有効活用できていない人を多くみてきました。
ご自身の性格・興味・特徴を考慮して賢い研究会選択を行いましょう。
③自分で運営するのもアリ!研究会運営のメリットとは?
最後は「自分で研究会運営をするのも良い」という話をしました。
理由は以下の通り。
私自身、「デジタルマーケティングラボ(DML)」というデジタルマーケティング研究会を運営しておりますが、自分自身が一番勉強させて頂いている上、皆から「デジタルマーケティングの人」というタグがついたことでいろんな機会に恵まれました。
また、自分の思うように運営ができるというのは、限られた時間を有効活用する上で重要です。
なお、セミナーの中でデジタルマーケティングラボの活用内容も共有させていただきました。
小さめですが、ダイジェスト版でお届けし明日。
まとめ
以上、本記事では「一発合格道場セミナーでお話しした「研究会に参加しよう〜診断士ライフを充実させるために〜」」について解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
もし本記事の内容でご質問ある方は是非コメント欄に書き込んで頂けると幸いです。
お答えできる範囲で答えさせて頂きます。
それではまた!