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キャリアプランがないのも悪くない?「積極的に流されるキャリア術」│計画された偶発性とは【就活】

どうも、Tomatsuです。

「キャリアプランってどうやって立てたら良いんだろう?」

「こんな変化の早い現代に、一度キャリアプランを固めたとしても、絶対その通りにならんだろう」

「いや、そもそもやりたいことが見つからない。。。」

現在こんな悩みを抱えていませんでしょうか?

私も上記の悩みやモヤモヤを抱えながら就活していました。

でもって実は働き始めてからも、数年の間はモヤモヤが解消されませんでした。

私はどちらかと言うと興味の幅が広い方で(悪く言うと中途半端)、キャリアプランをガチガチに固めてそれに向けてドストレートに進む、みたいなことに抵抗がありました。

そんな時に出会ったのが「計画された偶発性理論」です。

すんごい自己矛盾しているような用語ですが、よくよく考えてみると「なるほど~」と頷いてくれる理論かと思います。

キャリアプランにお悩みの方は、就活生・サラリーマン問わず、参考にして頂ければと思います。

キャリアプランがないのも悪くない?計画された偶発性理論とは

計画された偶発性とは?

この理論は、ドエリートで有名なスタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が、1999年に「Planned Happenstance Theory(計画的偶発性理論)」で提唱したものです。

要点をまとめると、

  • 人生では何が起こるか分らない
  • ほとんどの出来事は計画して起こっているものではない → 仕事もそう
  • 今の仕事・アサイメントも予想していなかった偶発的な出会いや偶然の積み重ねで決定されている → そうなっていませんか?
  • つまり「偶然の出来事」があなたの運命の舵を握っている 
  • この「偶然の出来事」マックス有効活用するためにはどうすれば良い? 
  • 「計画的に偶然の出来事」を発生させ、日々「キャリアの方向修正を図る」ことが大事 

ということが述べられています。

受動的に流されるのではなく、主体的にに流される。つまり、「自ら積極的に流れる」ことの重要性を説いております。

日々のアップデートが必要

人生で起こる様々な出来事は、計画立てて起こっているものではありませんよね。

特に変化のスピードが速くなった現代社会において、未来予想が本当にしづらくなったと思いませんか。

10年前まではスマホすらなかったのに、今では皆が当たり前のようにスマホで副業をやってる、みたいな。。。

つまり、今現時点において、キャリアプランをガチガチに固めて、「私は金輪際キャリアプランを変更せず、愚直に一つの目標に向かって努力します」みたいなアプローチを取るのは時代錯誤ということです。

それよりかは、柔軟かつ広い視野を持って、予想の出来ない出会いや発見をベースにキャリアを広げていこう、ということを推奨しております。

ただし「長期の目標を持たなくても良い」と言っているのではありません。

良質な出会いや発見を通じて、日々、長期目標をアップデートしていくことが大事なのですね。

計画的に流される

では、どうやったら「計画的」「良質な偶発性」を呼び起こせるのでしょうか?

クランボルツ教授は以下の五つを指針を持つことがカギとおっしゃっております。

  1. 好奇心
  2. 持続性
  3. 柔軟性
  4. 楽観製
  5. 冒険心

好奇心

  • 行動しまくる
  • 常に新しい出会い・発見・学びの機会を探索すること
  • アンテナを張り巡らせる。情報をシャットアウトしない(最近のワカモンは、は禁句)
  • 興味の範囲を広げる

持続性

  • 継続は力なり
  • やりたいことなら簡単にあきらめない
  • 「賢く」努力を続ける

楽観性

  • 根拠のない自信=大事
  • 自分なら出来るとポジティブに考える(自分はザコと考えない)

柔軟性

  • こだわらない
  • 自分の信念、ルーティンを疑う
  • 行動を変える
  • アメーバのように状況に適合する

冒険心

  • 迷うくらいならやってみる
  • やらないことのリスクを考えてみる

以上を要約すると、

  • 柔軟な考えと冒険心を持って楽観的に行動しまくると、おのずと偶然が向こうからやってくる
  • 数多くの偶然の中から自分に合ったキャリアや生き方を模索し、「これだ!」と思ったら全力で掴みにかかり、その分野で全力を尽くす
  • 一方、その分野に固執するのではなく、常に柔軟な姿勢を貫く
  • これを実践できると自分の理想とするキャリア形成に繋がる

ということが述べられています。

まとめ

私はこの理論に出会い、「一つのキャリアプランに固執するスタイルは自分に合ってない」ことに気づきました。

以降は新しい考え方をオープンに受け入れられるようになり、常日頃から自分の長期目標の見直しを行うようになりました。

エンジニア職から新規事業開発人材への転身や、診断士試験を志したのも、ブログを始めたのも、街中ですれ違ったのがきっかけで奥さんと結婚したのも、そういう考えに基づいて行動した結果が反映されております。

おかげさまで、非常に充実した日々を過ごしております。

キャリアプランが立てられない一つのプランに縛られたくないやりたいことが分からない、という悩みは尽きないかと思われますが、そのような方々はクルンボルツ教授の指針に基づいて行動されてみてはいかがでしょうか。

予期せぬ出会い・発見で人生が変わるかもしれません。

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。

余談:やりたいことは環境に左右される?

この間、「林先生の初耳学」を観ていたら、林先生のお言葉に感銘を受け、失神しそうになったので共有させて頂きます。

高学歴ニート vs 林先生という構図でキャリアについての議論をしていたのですが、

「俺たちはやりたいことしかやらない」

「やりたいことで食べていけない世の中が悪い」

などとハチャメチャなことを言っている高学歴ニートに対して、

「やりたいことというのは環境に左右されるもの」

「君はゲーマーになりたいと言っているが、それはゲームに囲まれて育ってきたから」

「100年前はゲームなんて存在しなかったけど、例えば君が100年前の時代に生まれていたとしたらゲーマーになりたいと言っていただろうか?」

「色々なことを試してみると、世の中に求めら、かつ君が心の底からやりがいがあると思える職業に出会える」

と諭し、ぐうの音も出ない論破で高学歴ニートは言葉を失っておりました。

ここで林先生がおっしゃっていることは、まさにクルンボルツ教授が言っていることと一致していますよね。

林先生ご自身も「自分がやりたいこと」ではなく「自分ができること」を軸に仕事を受けているらしく、それがきっかけで思わぬ出会いや発見が生じ、仕事の幅が広がったとおっしゃっていました。

まさに計画的な偶発性を具現化したような生き方をされていますね。

にしても、「やりたいことは環境に左右される」という名言は私の心に刺さりました。

今の本業は充実しているが、これが本当にやりたいことなのか?もしかしたらまだ出会っていない天職があるのではないか?

私も上記を自問自答しながら、今後も行動を続けたいと思います。

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