中小企業診断士の勉強法

【中小企業診断士】1次試験合格に必要な勉強時間

こんにちは、Tomatsuです。

近年ビジネスマンの中で最も人気な資格である中小企業診断士

2次試験を含めると100人に4人しか合格できない難関資格ですが、必要な勉強時間はどのくらいなのでしょうか?

本記事では私の経験を踏まえ、上記について説明します。

1次試験合格に必要な勉強時間

「事前知識の有無」、「予備校か独学か?」、「要領の良さ」によっても変わってきますが、ネットや周りの勉強仲間の情報含め、皆概ね1,000時間程度の勉強時間を要しています。

私も例に漏れず合格に約1,000時間の勉強時間を費やしました。

勉強時間の内訳は下記の通り。

  • 1次試験:約800時間
  • 2次試験:約200時間

別記事で2次試験についても取り上げたいと思いますが、本記事では1次試験について深堀していきたいと思います。

筆者の受験勉強開始前のスペック&学習スタイル

受験勉強開始前の私のスペック、および学習スタイルは下記の通りです。

筆者の事前スペック・学習スタイル
  • 事前知識:ゼロ
  • 学習スタイル:TAC通学(1,2次ストレート本科生:9月開始コース)
  • 仕事:ちょっと忙しめ(毎日残業3時間ほど、海外出張多め)

月ごとの勉強時間

1次試験勉強には約800時間費やしましたが、その内訳は下記の通りです。

勉強時間の話とはちょっとズレますが、学習方針は以下のようにしておりました。

どうやって学習時間を確保するか?

多くの方は私と同様、働きながら合格を目指す形になると思います。

どうやって800時間を工面するかって悩ましいですよね。

私も最初の方はどうやって勉強しようか悩みました。

1次試験対策は基本的に、過去問・演習問題を解いたり、テキストを読んだりといった学習方法になると思いますのでまとまった時間以外の「スキマ時間の確保」が重要となります。

以降では、私の学習スタイルについて説明させて頂きます。

平日

平日は会社がありますので、基本的に下記の「スキマ時間」を有効に使っておりました。

  • 出勤の電車(40分)
  • 会社目の前で朝カフェ(40分)
  • 退勤の電車(40分)

家に帰ってからは妻とのコミュニケーションや趣味(Amazon PrimeやNetflix)に時間を使いたかったので、足りない分は週末に補うといったスタイルを取り、基本的に上記のみで完結させていました。

一方、周りの勉強仲間の多くは通勤時間に加え、「会社の昼休み」を学習時間に充てていたみたいです。

私は昼休み中に会議が入ることが多かったため、苦手科目の法務を勉強していた時のみ不定期に動画の聞き流しを行っているだけでした。

土曜日

土曜日は基本的に下記の通り。

  • ジムで動画聞き流し(1時間)
  • 家に帰って勉強(2~3時間)

予備校に通っている方(またはスタディングの方)におすすめしたいのが、運動を「スキマ時間」とみなし、動画聞き流し学習を行うことです。

私の場合は、TAC通学だったのですが、スマホに講義動画をダウンロードできましたので、トレーニング中はずっと聞き流し学習を行っていました。

目でテキストを追うよりも記憶の定着率が高く、個人的には効果抜群でした。

日曜日

日曜日は基本的に予備校に通っていましたので、講義に加えて、通学の電車内で勉強をしていました。

出張時

出張時は変則的になっていましたが、下記のスキマ時間を使って何とか勉強時間を工面していました。

  • 成田エクスプレスの中(2時間)
  • フライトの待ち時間(1時間)
  • フライト時間(3~6時間)

いかがでしたか?

800時間の捻出はパッと聞いた感じ大変そうに感じますが、スキマ時間を有効に積み上げていけば達成可能です。

1次試験は2次試験と違い、必要な勉強時間を積み上げていけば誰でも合格できる試験です。

皆様も、皆様の生活スタイルに合ったスキマ時間を見つけ、有効活用することで1次試験合格をもぎ取りましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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