中小企業診断士の勉強法

【中小企業診断士】2次試験合格に必要な勉強時間

どうも、Tomatsuです。

近年ビジネスマンの中で最も人気な資格である中小企業診断士

2次試験を含めると100人に4人しか合格できない難関資格ですが、必要な勉強時間はどのくらいなのでしょうか?

今回は2次試験突破に必要な勉強時間について、私の経験を踏まえて説明したいと思います。

読者の方々の学習計画やスケジューリングなどのお役に立てればと思います。

2次試験の概要

まずは簡単に2次試験の概要について説明します(既にご存知の方は飛ばして頂いてOKです)。

2次試験は下記で構成されています。

  • 筆記試験(10月初旬)
  • 口述試験(12月初旬)

筆記試験突破者のほぼ100%は口述試験も突破できますので、本記事では筆記試験に絞って解説したいと思います。

2次筆記試験の科目

2次筆記試験では下記の科目が問われます。

  1. 事例I(組織・人事)
  2. 事例II(マーケティング・流通)
  3. 事例III(生産・技術)
  4. 事例IV(財務・会計)

各科目、それぞれ80分の計320分です。

選択式の1次試験と異なり短答式・論文式の試験となります。

事例毎に与えられた情報(与件文)をもとに、ケーススタディの対象となる企業(A社~D社)の経営状況を診断し、経営向上に向けた助言を行います。

  • 与件文はおおよそ2,000~3,000字
  • 事例毎の設問数は4~5(50字~200字)
  • 事例IVは財務・会計が出題され電卓は必須

2次試験の合格率

過去10年間の、2次試験の合格率実績は下表のとおり。

申込者数合格者数合格率
H224,89692519.5%
H234,14279019.7%
H245,0321,22025.0%
H255,07891018.5%
H265,0581,18524.3%
H275,13094419.1%
H284,53984219.2%
H294,45382819.4%
H304,97890518.8%
R16,1611,08818.3%

毎年概ね800~1,200人程度が合格します。

令和元年度は1次試験が易化され、2次試験受験者が多くなったため、合格率は低くなりました。

  • 計240点以上で合格という基準はあるものの実質は相対評価
  • 受験生の中で上位20%以内が合格基準

2次試験に必要な能力

2次試験(事例I~III)では与えられた情報をもとに事例企業の状態を正確かつ素早く把握し、設問で求められる内容に沿った診断・助言をロジカルに記述する力が求められます。

いろいろ詰め込みましたが、ブレークダウンすると

  • 早く読む力(速読力)
  • 問題・課題を正確に理解する力(理解力)
  • 瞬時に解答を思いつく力(発想力)
  • 論理的な文章を構築する力(論理力)
  • 素早く書く力(記述力)

が必要になります。

これらを身につけるにはどのくらいの勉強時間が必要になるのでしょうか?

2次試験合格に必要な勉強時間の目安

さて、いよいよ本題です。

2次筆記試験にはどのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか?

私個人の経験でいうと200時間でした。

無論、要領の良い人はもっと少ない時間で合格できるのでしょうが、多くの方々はこの程度必要であると考えます。

筆者の受験勉強開始前のスペック&学習スタイル

受験勉強開始前の私のスペック、および学習スタイルは下記の通りです。

[筆者の事前スペック・学習スタイル]

  • 事前知識
    ゼロ
  • 学習スタイル
    – TAC通学(1,2次ストレート本科生:9月開始コース)
    – 近隣企業の方々との勉強会(週1)
  • 2次対策に着手したタイミング
    – 1次試験合格後
  • 模試
    – 3回(TAC公開、MMC、TAC最終)

学習時間の内訳は下記の通りです。

[学習時間の内訳]

  • TAC講義・演習
    – 20時間(12回)
  • 勉強会
    – 40時間(週1、12回)
  • 演習(過去問、模試、勉強会の事前準備)
    – 120時間(全51事例+事例IV全知全ノウ)
  • 情報収集・設問解釈・フレームワーク勉強など
    – 20時間

合格するまでに解いた事例本数

「合格するには100事例は解け」など言われることもありますが、必要な事例本数には個人差があると考えます。

ちなみに、私は2次試験当日までに計51事例解きました。

  • TAC演習
    12回(事例I~IV×3ラウンド)
  • 模試
    12回(TAC, MMC, TAC最終:事例I~IV×3ラウンド)
  • 自主過去問演習
    15回(H30~H26の事例I~III×1ラウンド)
  • 勉強会
    12回(H30~H27の事例I~III)

私の場合は、40事例くらい解き終わったところでようやく

  • 自身にとって最適な解答プロセス
  • 出題形式への慣れ
  • 2次に必要な1次知識・フレームワーク

が身についてきました。

本当は定着のためにもう20~30事例ほどは積み上げたかったのですが、51事例の時点でタイムアウトとなりました。

ストレート生の場合、1次試験から2次試験本番までに80日程度しかありませんので、50事例解こうと思うと2日に1回以上はこなさないといけない計算になります。

2次試験の勉強法

2次試験の勉強法については、以下の記事にまとめましたので是非参考にしてみて下さい。

事例I(組織・人事)

事例II(マーケティング・流通)

事例III(生産・技術)

事例IV(財務・会計)

その他準備中

まとめ

本記事では、2次試験に必要な勉強時間について解説しましたがいかがでしたでしょうか?

本記事が皆さまのお悩みにダイレクトにお答えできていれば嬉しいです。

もし、「この論点良く分かんない」「この論点もうちょっと深掘りして欲しい」みたいな要望があれば是非コメント下さい。

可能な限り解答させて頂きます。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

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