中小企業診断士について

中小企業診断士って転職に有利?気になる転職先は?

どうも、Tomatsuです。

中小企業診断士

晴れて中小企業診断士になりました!

キャリアアップのために転職を考えているのですが中小企業診断士は転職に有利になるでしょうか?

いまビジネスパーソンに最も注目されている資格ランキングNo.1の中小企業診断士

目指す理由は「自己啓発」「独立」など幾つか考えられますが、診断士を取得してコンサルに「転職」という考えを持っている方も多いですよね。

私自身、現時点では現在の仕事が楽しく、転職は全く考えていないのですが自分の市場価値がどの程度あるのか?は常に気にしており、定期的に優秀な転職エージェントである友人と話しています。

中小企業診断士資格が転職に有利に働くか?を切り口にヒアリングした内容をブログに載せても良い言って貰えたので、今回はその話を記事にしたいと思います。

転職を考えている中小企業診断士の方、または勉強中の方はぜひ参考にしてみて下さい。

中小企業診断士って転職に有利なの?

まず「中小企業診断士が転職に有利になるかどうか?」についてですが、結論から申し上げると、答えはYesです。

一方、これには但し書きが必要で、中小企業診断士資格が必須となる求人は少なく、あくまで意欲の証明にしかならないことも多いようです。

ただし、資格を持っていることが有利に働くことはあっても不利になることはありませんし、例えば「コンサル未経験の方がコンサルティング会社に転職したい」と考えた場合「求人側がハラオチする志望動機を作るのに苦戦することが多い」のですが、診断士資格の取得がそのまま志望動機に繋がったりもします。

もちろん年齢が上がれば上がるほどポテンシャル採用という要素が薄まっていきますので、実績と実力を引っさげて、職先に即戦力で貢献できるかどうかが求められます。

転職先の例

では中小企業診断士の転職先の例を見ていきましょう(友人自身は中小企業診断士の案件に携わったことは無いようでしたが、周りでは相当増えているようです)。

[転職先の例]

  • コンサルティング(戦略・Big4・IT・中小企業)
  • ITソリューション(SaaS系スタートアップ)
  • 事業会社(製造・人材・サービス)の経営企画

転職先の例としては、やはりコンサルファームがダントツで多いようです。

ただし、人気の戦略系コンサルはやはりポテンシャル採用の側面が強く、35歳以上の求職者は中小企業診断士を持っていたとしても「相当の実績が無いと厳しい」ようです(言い換えると、診断士の勉強を通じて培った経営知識を持っていることが最低条件になる)。

一方、中規模企業向けコンサルティングに強みを持つ船井総研やリブ・コンサルティングなどは診断士資格を保有していることを「大きく評価する傾向がある」とのこと。

ちなみに、中小企業支援(中小機構とか日本政策金融公庫)に転職したがる人も多いのでは?と聞いてみたのですが、公的機関向けの求人を扱っているエージェントは少ないようで、事例もそんなに多くないのでは?とフィードバック頂きました。

中小企業診断士資格が有利となる求人の例

中小企業診断士資格の保有が有利となる例を幾つか紹介します。

例えば、船井総研の中途採用向けページを見るとこんな記述があります。

Q. 特別な技術や資格(MBA、中小企業診断士など)は必要でしょうか?

A. 特にありません。ただし、資格によっては業務遂行上有益になることから、資格手当などで優遇させていただきます。

船井総研HPより

上記からも分かる通り、中小企業向けのコンサルや士業事務所向けのコンサルティング実務には中小企業診断士資格が「業務遂行上有益になる」と見なされております。

また、実は私は診断士受験生時代、「一生を賭ける仕事の見つけ方」の著者である斎藤祐馬氏に感銘を受け、斎藤氏が所属されているデロイトトーマツベンチャーサポート(DTVS)への転職を考えておりました(30代ながら、現在、齊藤氏が社長に就任されている)。

 

DTVSは、デロイトトーマツ(筆者 [Tomatsu]とは何ら関係はありません)の大手監査法人としての強みを活かして、ベンチャー企業や大企業の新規事業創出・インキュベーションの企画・実行支援を実施している企業です。

毎週木曜日「Morning Pitch」というベンチャー企業のピッチイベントを運営しているのでも有名ですね(何と朝7時開催というガチムチ系)。

すこし話が逸れましたが、このDTSVの求人情報を見ると、歓迎条件として下記の記載があります。

<必要業務経験>
■必要条件:下記いずれかのご経験
・戦略コンサルまたは総合コンサルでのご経験
・ご自身での事業立案経験

■歓迎条件
・会計士資格
中小企業診断士資格

DODA求人情報より

しっかり「中小企業診断士資格」が挙げられておりますね。

上記の通り、必要条件になることは少ないものの、中小企業診断士資格を保有しておくことのメリットは十分にあると考えられます。

転職を考える前に考慮すべき点

少し話はズレますが、転職を考える前になぜ転職しないといけないのか?は整理しておいた方が良いでしょう。

というのも、転職してしまって初めて前職の魅力に気づくこともありますし、何より転職はかえって課題解決の遠回りになってしまう可能性もある(らしい)からです。

転職の動機は下記の通り、様々かと思います。

  • 本業とは別に興味のある仕事を見つけた
  • 独立前に別業界の転職先の知見を獲得したい
  • 給料アップを狙いたい
  • 仕事が忙しすぎる
  • 別の会社で働いてみたい
    (または今の会社での将来が思い描けない)
  • 私生活の事情で地方に帰らなければならない

もちろん転職は上記を解決する手段にはなりますが、他の解決法が無いかどうかを検討するのも手です。

例えばもし「本業とは別に興味のある仕事を見つけた」という悩みをお持ちの場合は副業・週末起業でその仕事に関われないか?を考えるのも良いと思います。

最後まで悩みぬいた結果、「転職しかない」と思えた段階で動き始めるのも遅くないでしょう。

私は会社員として大好きなプラントエンジニアリングの仕事、それから複業家(週末起業家)としてWEBマーケティングの仕事の両方をエンジョイ出来ており、控えめに言って超楽しい生活ができています。

副業の話は「中小企業診断士の副業!会社員のまま収入アップする方法」という記事にまとめておりますので、こういう生き方もあるんだなという参考にして頂ければ幸いです。

転職しない場合でもエージェントと繋がっておこう

転職は、自身の環境を変える良いキッカケになりますし、人生(業務内容・年収・キャリアアップ・居住地)の一発逆転を狙えるソリューションでもあります。

しかし一方で、私は転職はあくまで一オプションにすぎず、決断する前には自身のキャリアを客観的に見つめ直した方が良いと思っている立場です。

また、「転職をする・しない」に関わらず、人材市場の中で「自分はどの程度価値があるのか?」を客観的に知っておくことはご自身のキャリアレジリエンスを高める上で相当重要です。

人材紹介会社にお勤めの転職エージェントの友人がいる方は手土産を引っ提げて、客観的に診断してもらうと良いでしょう(エージェント側もリファラるを強化している傾向にあり、喜んで受けてくれるケースも多いです)。

もしコネクションをお持ちでない場合は、ド定番の「リクルートエージェント」かコンサル系の案件に強い「アクシスコンサルティング」の両方に登録し、エージェントと一回面談してみることをおすすめします(転職を全く考えてない場合でも面談に応じてくれます)。

まとめ

以上、本記事では「中小企業診断士の転職」について解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

本記事が皆さまのお悩みにダイレクトにお答えできていれば嬉しいです。

もし、「この内容がよく分からない」「深掘りして欲しい」みたいなコメント・要望があれば是非コメント下さい。

可能な限り解答させて頂きます。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。